百里基地・ミサイルの羽根が訓練中に落下

 航空自衛隊百里基地は29日、同基地第7航空団第302飛行隊所属のF4戦闘機が積んだ空対空ミサイルの羽根1枚(重さ約4・5キロ)が、同日午前の飛行訓練中に脱落し落下した、と発表した。原因は不明で、同日午後7時現在、同基地が飛行ルートを中心に捜索しているが見つかっておらず、被害の報告もないという。同基地は、海上に落ちた可能性が高いとしているが、間違えれば人の命を奪いかねない危険な事故だけに、連絡を受けた県は、基地に対して原因究明と再発防止の申し入れを検討している。(東郷隆、栗田有宏)

 同基地渉外室によると、落下したのは、F4戦闘機下部に露出する形で取り付けられた空対空ミサイルのチタン製羽根8枚のうち1枚。一辺約40センチの三角形で、厚さは約6・5センチ。ミサイル本体に差し込まれ、バネの反動でロックされるようになっている。ロック解除には専用のラジオペンチに似た工具が必要で、外的な衝撃で外れることは「考えられない」という。

 F4戦闘機はこの日、空中哨戒訓練のため、午前7時21分に同基地を離陸。同基地から北東に約100キロ離れた太平洋上で訓練を行った後、午前8時4分に同基地に帰還した。その後、同16分に点検をしたところ、羽根1枚がないのが見つかった、という。

 離陸前の点検では、隊員が羽根に触れてロック状態を確認したという。さらに、海上訓練後、ミサイルに異常がないことを空中でパイロットが目視で確認したといい、同室は、基地に戻る途中で落下した可能性が高いとしている。

 同室は、戦闘機が主に海上を飛行したことから、羽根は「海に落下した可能性が高い」としている。戦闘機の飛行ルートはレーダーの航跡などで明確に確認できるものの、「気流などの影響もあり、飛行ルート上で必ずしも落下するとは限らない」と説明。地上であれば、基地と太平洋との間を結ぶ線上にある鉾田市付近に落ちた可能性が高い、としている。

 今回の事故について、荒木淳一基地司令は「基地周辺住民の方々にご心配をおかけしたことは誠に遺憾。原因の究明と再発防止に万全を期したいと考えている」と、同渉外室を通じて文書を出した。

 同基地は、羽根に触れても危険性はないとしているが、発見した場合は触れたりせず、同基地への連絡を呼びかけている。

 同基地は午前11時ごろ、部品落下を知らせる文書を、同基地に隣接または近接する鉾田市、小美玉市、行方市、かすみがうら市、茨城町にファクスで送った。

 鉾田市企画課によると午前10時45分ごろ、百里基地から、F4戦闘機による部品脱落を知らせるファクスが届いたという。同課の担当者は「市内に落下した事実が確認されれば、それに応じた対応ができるが、基地が確認中ということなので、対応のしようがない」と話していた。

 県生活文化課によると、防災無線などを使い、周辺の消防本部に羽根が落下したことを連絡したという。担当者は「安全が侵されるようであれば、原因究明と再発防止を申し入れることを検討したい」と話した。 (グーグルニュースより)

怖いですね~。
落下した時にもしも下に人がいたら?と考えると
ぞっとしますね。
今回は海に落ちたのが有力なようですが
本当に気を付けてもらいたいです。

基地周辺の方はきっと怖い思いをされているでしょうね。

もしものことを考えて人が通らないようなルートを選ぶとか?
ってそれもまた難しいですよね(汗)
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by kohinata222 | 2010-09-30 15:21


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