愛知県犬山市の京都大霊長類研究所で、飼育していた15~16匹のニホンザルが、木の枝の弾力を利用して飼育場から脱走していたことが分かった。サルは5日昼までにすべて施設に戻ったが、研究者らは予想外の集団脱走に驚いている。
同研究所によると、約3ヘクタールの飼育場には80匹ほどのニホンザルがおり、周囲には高さ約5メートルの脱走防止用フェンスがあり、その上と下には高圧電線もある。前日、サルが少ないのに職員が気づき、フェンスの外側で群れているのを見つけた。5匹は餌でおびき寄せて捕獲したが、残りは逃げた。フェンスは外側からよじ登れる構造になっており、5日昼までに確認するとすべてが施設に戻っていたという。近隣住宅への被害はなかった。 平井啓久副所長は「フェンスの2、3メートル内側に木が生えており、その枝に登って反動を利用して外側に飛び出したのではないか。今まで、施設の外側から木が倒れ込んでそれを伝って逃げたことはあるが、今回のようなケースは初めてで、想定していなかった」と話す。 サルが逃げたフェンスの位置は、観察などのため飼育場内に“出島”のように張り出した辺りとみられ、木の茂みがあった。脱走事件後、同研究所は再発防止のため一部の木の枝を切り落とした。 平井副所長によると、これまでもサルたちは枝にぶら下がってブランコのようにしてよく遊んでいた。 今回はたまたま、1匹が弾みで外側へ飛び出したのを見て、ほかのサルもまねをして次々に脱走したとみられる。(グーグルニュース) 賢いですね~。ビックリです。 他のサルのまねをするなんて凄いなぁ!なんて 感心して言う場合ではないんですよね。 見た目には可愛いお猿さんも、人間を傷つけたり 田畑を荒らしたりして危険です。 予想外のこととはいえ、こんなに賢い 生き物を飼育しているのだから、普段から注意が 必要だったのかもしれませんね。
by kohinata222
| 2010-07-06 17:16
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